企業情報

事業内容

■当社では、設立以来の主な事業であります光源装置事業を中心に、IPモジュール事業、FS事業を行い、高い成長性と安定的な収益性を両立できる経営を目指しております。


■CCD/C-MOSイメージャという撮像半導体は、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話に搭載され、人間で言えば目の網膜の役目をいたします。CCD/C-MOSイメージャの生産量は急速に伸びており、車載用カメラ、監視用カメラ、個人認証用カメラ等へ使用が広がり、今後も高機能化が進み、その用途はさらに拡大していくものと予想されております。当社はこのCCD/C-MOSイメージャ等の撮像半導体を検査する際に必要となる「光」を照射する機械である光源装置の開発、製造、販売を主な事業として行っております。光源装置は、専門的な製品であり、文章だけでご理解いただくのは容易ではありませんので、「光源装置とはなんだろう?」をご参照ください。また、検査対象であるCCD/C-MOSイメージャについては、「CCD/C-MOSイメージャとはなんだろう?」をご参照ください。


■当社は、総勢50名程のベンチャー企業でありますが、ベンチャー企業を存続させていくためには、弛まぬ研究開発が必要であると考えております。また、半導体のシリコンサイクルに会社業績を左右されない体質に転換するため、本業の光源装置のレベルアップもさることながら新たな事業フィールドへの進出を目指して、新技術、新製品の研究開発に取り組んでまいります。


■その一つに、C-MOSイメージャ関連のIP(Image Processing-画像処理-)技術の研究開発の成果として、2003年2月に調印された米国アジレント・テクノロジー・インク(以下「アジレント社」という)と、当社のIPモジュールの供給という形で業務提携を行い、低コスト検査システムを発売開始いたしました。これは、アジレント社が製造している「93000SOC」という世界でも有数の高速テスターに当社のIPモジュールという画像処理関連機器を付加することによって、イメージャの検査を可能とするものです。IPモジュールについては「IPモジュールとはなんだろう?」をご参照ください。ご存知の通り、アジレント社は、米国ヒューレットパッカード社から計測関連の事業を分社した会社であり、半導体テスター関連では世界有数の会社です。IPモジュールの販売はアジアを中心に本格化し、当社の第二の柱といえる基幹ビジネスに成長いたしました。また、このビジネスを実行するなかで、当社が目指す撮像半導体の検査におけるトータルソリューションの提供という大きな目標を実現するのに必要な、顧客サイドに立ったテストのあり方とその解決方法の提供という貴重なノウハウを獲得しております。


■光源装置事業、IP事業とは異なる事業領域の技術として、数年来研究、開発に努めてきた当社独自の技術に、ヘテロコア光ファイバーセンサーがあります。ヘテロコア光ファイバーセンサーとは、コア径の異なる光ファイバーを利用し、構造物の歪みや亀裂の検知、地盤の変化の検知、液体の漏れの検知など幅広い応用が考えられる技術です。光ファイバーを利用していることで水にも強く、省電力でかつ構造物などに建設後にも簡単に敷設でき、操作も非常に簡単であるといった多くの利点を持っております。この技術に関しては、日本と米国から特許が認可されております。2002年には産学官協力の下、経済産業省より支援プログラムに選定され、2004年5月にFS(ファイバーセンサー)事業部を立ち上げ、この技術を利用した、「マルチ環境・光モニタリングシステム」と「セキュリティーシステム」の開発、製造、販売を開始いたしました。ヘテロコア光ファイバーセンサーについては、「ヘテロコア光ファイバーセンサーとはなんだろう?」で図を用いて説明しておりますので、ご参照ください。半導体の市場動向に左右されない当社の第三の柱となるべく、積極的に開発、販売に注力してまいります。